骨折してしまい入院することになった貴女。順調に回復し、リハビリを 開始することになる。リハビリの担当医になったのは葉庭馨（はば・かおる）という生真面目な医師だった。目が合うたびに顔を真っ赤にしたり、喋るたびに緊張する純情な葉庭先生に胸がキュンとなる貴女。
しかし、奥手な彼との距離はなかなか縮まらない。
順調にリハビリを重ね、退院の日が近づいてくる。
業を煮やした貴女は葉庭先生に強引にキスをして、さらに大胆に迫っていく……?
「……ああ……そんな……、こんなところで……舌を絡めるなんて……。……いえ……キスされるのが……嫌とかでは……、そ、そういう問題では……」
「で、出てしまいます……。貴方を汚してしまいます……。」
「すごく熱い……ッ！　こんなに熱いものなのですか……ッ？　ああ……ッ！」
「もう……ダメです……。ああ……、が、我慢できません……もう……」